レモングラス、ペチュニアの植え付け

ハーブ

先日、レモングラスとペチュニアの植え付けを行いました。
レモングラスは名前の通り、レモンの香りがするハーブです。ずっと欲しかったのですが、なぜかホームセンターなどで売っておらず、個人経営の園芸店さんでやっと見つけました。

ペチュニアも同じお店で買いました。一目惚れでした。
ペチュニアは初心者向きの花として紹介されることもありますが、個人的にちょっと難しい花だと思っています。私が意識しているお世話のポイントは、また書いていこうと思います。

まずは、レモングラスの植え付け!

苗はこちらです。↓


綺麗な緑の葉が出ています。
レモングラス苗を購入する数日前、別の園芸店さんでもレモングラスの苗を見つけたのですが、その苗はもっと太い葉が沢山出ていました。しかし、葉の先端が切られていて全体的に赤っぽくなっていました。不安になったので店員さんに「なぜ葉が切られているんですか?古くなったとかですか?」(←失礼)と聞いてみたところ、秋に種を撒いて冬に株を育て、寒さに当たって悪くなった部分を生産者の人が切り取ったのではないか、と教えてくれました。変な質問してごめんなさい、店員さん!どうやら、去年の秋から大事に育成された株が出荷されているようです!
購入した苗の根元にも、古い部分を切り取った跡が見えます。こちらはバッサリ株元から切ってしまい、その両脇から新しい緑の葉が生えているという感じです。あと、レモングラスの株元が赤色なのは初めて知りました。

これをバラの鉢に植えます。バラの鉢と言っても、買ってきたバラの苗が植えられていたものを再利用します。我が家には数種類バラがあり、大抵は5号の角形のプラスチック鉢に植えられた状態で購入しました。この鉢がたまたま倉庫に転がっていたので、洗って使うことにしました。(フチが割れているものもあったので、あまり丈夫ではないかも。指を切ったりするといけないので、きれいなものを使いました。)高さがあり、深めのスリットが入っていて水はけが良いので、レモングラスにちょうどいいかと思います。

レモングラスは水はけの良い土を好み、酸性土壌を嫌うそうです。ということで土にパーライトと赤玉土を一割くらい混ぜました。肝心の土ですが、ハーブ用の土がうちになかったので野菜用培養土を使いました。ハーブはあまり肥料を必要としませんので少し心配ですが、赤玉土とパーライトで薄めているから大丈夫かと言い聞かせます。さらに、土壌が酸性に傾かないよう、有機石灰を混ぜます。有機石灰は貝殻などを主原料としたもので、私はダイソーのものを使っています。ダイソーのものは一袋500gですが、鉢植えなどにちょっとずつ使うなら全く問題ないですし、ササッと取り出して撒くことができます。また、苦土石灰と違って、有機石灰は植え付け時にも植え付け後にも撒くことができるので安心です。袋に書かれた規定量に従って撒きます。

ポットから苗を引き抜いてみました。
うわ!根が黄色い!!


これ、レモングラスでは普通なんですか…?

植え付けが完了しました。


レモングラスは長い葉がスッと伸びているので、見た目が涼やかです。(植える時に何本か折れましたが。)見た目の面でも、緑のバラ鉢との相性は良さそうです。
葉を指で擦ると爽やかなレモンの香りがします。
ただ、この葉の数で収穫するとすぐ無くなってしまうので、しばらくしてから収穫しようと思います。

続いてペチュニアの植え付け

苗はこちらです。↓


アンティークな色合いとフリルのような花びらがたまらなく可愛いです。苗は一ポットに一株のようですが、葉が横に大きく広がっています。

こちらは4号の角形の白い鉢に植えます。セリアの商品です。少し高さがあり、側面に模様もついていてお洒落なので、好きな商品。百均万歳です。

底には鉢底石を敷き、草花用培養土で植え付けていきます。
ペチュニアは弱酸性~酸性を好むので有機石灰は入れません。スプーン2、3杯分の鹿沼土を混ぜました。

完了しました。


ペチュニアの葉はネバネバしているので、植え付けや水やりのときに、土がくっつくとなかなか取れません。ですので、ほんの少しだけ根鉢が土から出るように植え付けました。(つまり、浅植え)

こんな感じ↓



これで、葉が土に触れていない状態になり、お手入れがしやすくなります。

今回植え付けた苗がどうなるか楽しみです。ペチュニアのお世話に関しては色々思うところがあるので、また書きます。うまく育つのかちょっと不安です。

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